特許
J-GLOBAL ID:200903000147757919

カチオン電着塗料用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358818
公開番号(公開出願番号):特開平6-200193
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【構成】 (A)1分子中に下記式【化1】式中、mは2〜4の整数である、で示されるエポキシ基含有官能基を少なくとも2個有するエポキシ樹脂(A-1)に、1分子中に水酸基、第2級アミノ基およびアミド基を有するアミノ化合物(A-2)および1分子中に第1級水酸基および第1または2級アミノ基を有するアミノ化合物(A-3)を反応させることにより得られるカチオン性樹脂(B)脂環式骨格および/または有橋脂環式骨格にエポキシ基が直接結合した構造のエポキシ基含有官能基を1分子あたり平均2個以上有するエポキシ樹脂、および(C)イミダゾール化合物、ベンゾトリアゾール化合物及びこれらとエポキシ樹脂との反応生成物から選ばれる少くとも1種の成分からなる組成物を主成分として含有することを特徴とするカチオン電着塗料用組成物。【効果】 有毒な鉛化合物を硬化触媒として使用する必要がなく、浴安定性に優れ、しかも硬化性、防食性及び耐候性が良好な塗膜を形成することができる。
請求項(抜粋):
(A) 1分子中に下記式(1)【化1】式中、mは2〜4の整数である、で示されるエポキシ基含有官能基を少なくとも2個有するエポキシ樹脂(A-1)に、1分子中に水酸基、第2級アミノ基およびアミド基を有するアミノ化合物(A-2)および1分子中に第1級水酸基および第1または2級アミノ基を有するアミノ化合物(A-3)を反応させることにより得られるカチオン性樹脂(B) 脂環式骨格および/または有橋脂環式骨格にエポキシ基が直接結合した構造のエポキシ基含有官能基を1分子あたり平均2個以上有するエポキシ樹脂、および(C) イミダゾール化合物、ベンゾトリアゾール化合物及びこれらとエポキシ樹脂との反応生成物から選ばれる少くとも1種の成分からなる組成物を主成分として含有することを特徴とするカチオン電着塗料用組成物。
IPC (5件):
C09D 5/44 PRJ ,  C09D163/00 PJA ,  C09D163/00 PJM ,  C09D163/00 PKC ,  C09D201/02 PDE
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-265975
  • 特開平4-348171
  • 特開平4-110320
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