特許
J-GLOBAL ID:200903000154664322

シールド多芯ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241081
公開番号(公開出願番号):特開平8-106819
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】制御機器間のインターフェースを主体とした多芯ケーブルにおいて、グランド線の処理(配線)不要で短時間で配線できると共に、信号線使用効率を向上させる。【構成】導体と絶縁体から構成される素線にアルミシールドを巻き付けたアルミシールド付き素線と編組シールド、外皮から構成されている。【効果】外部からケーブル内に浸入するノイズ(クロストーク、反射)と隣接する素線から浸入するノイズ(クロストーク、反射)を抑制できると共に、アルミシールド付き素線が全て信号線として使用できるため、ケーブル本数の削減につながる。また、グランド線の処理(配線)が不要なためスループット向上し、作業工数も低減できる。製造原価で比較すると加工費は、従来比85%の工数低減が図れる。
請求項(抜粋):
導体である芯線と、前記芯線を被覆する絶縁体と、前記絶縁体の外周を被覆する導電性の第1の遮蔽層とから構成されているケーブル素線と、前記ケーブル素線を複数本その内部の自由空間内に収容する円形の第2の遮蔽層と、前記第2の遮蔽層の外周を被覆する外皮とからなり、前記複数のケーブル素線同志は互いに接触するとともに、前記第2の遮蔽層に直接あるいは間接的に接触するように前記自由空間内に配置され、すべての前記ケーブル素線の第1の遮蔽層が前記第2の遮蔽層に電気的に導通していることを特徴とするシールド多芯ケーブル。
IPC (2件):
H01B 7/18 ,  H01B 11/08

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