特許
J-GLOBAL ID:200903000155207146

レンズ鏡胴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230614
公開番号(公開出願番号):特開平10-073858
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 平行移動以外の方式で移動可能に、かつ傾かないように防振用レンズを支持する小型かつ簡単な構成のレンズ鏡胴を提供する。【解決手段】 軸方向両端の内周面に断面V字状の各一対の当接面164a,165aを有する半割れ筒状の軸支部160をレンズ枠110yに設ける。ばね部材170の両端の係合リング部172a,172bを当接部160の両端のばね係合突起166a,166bに係合し、ばね部材170のく字状に湾曲した連結部174が当接部160側に突出するようにして、連結部174と当接部160との間に支持軸120bを挿通する。ばね部材170は支持軸120bを付勢し、レンズ枠110yを支持軸120b側に引き寄せるので、支持軸120bと当接面164a,165bとは常に当接し、レンズ枠110yは傾くことなく支持される。
請求項(抜粋):
防振用レンズ(14a,14b)を支持する玉枠(110a,110b)を光軸直角方向に移動させるための駆動装置を備えてなるレンズ鏡胴(10)において、レンズ鏡胴(10)内の周囲に光軸に平行に支持軸(120a,120b)が配置され、上記玉枠(110x,110y)は、軸方向から見たときに上記支持軸(120a,120b)の外周面の一側に外嵌する当接部(160)と、上記玉枠(110x,110y)に固定されかつ軸方向から見たときに上記支持軸(120a,120b)の外周面の他側に当接して上記当接部(160)を上記支持軸(120a,120b)の外周面の一側に付勢するばね部材(170)とを有し、上記支持軸(120a,120b)に回転自在に支持され、上記玉枠(110x,110y)の上記当接部(160)は、軸方向から見たときに上記支持軸(120a,120b)の外周面の一側に2点で当接する実質的に断面V字状の各一対の当接面(164a,164b;165a,165b)を、軸方向両端部にそれぞれ有し、上記玉枠(110x,110y)の上記ばね部材(170)は、上記当接部(160)の軸方向略中間位置において、上記支持軸(120a,120b)の外周面の他側に当接することを特徴とするレンズ鏡胴。
IPC (2件):
G03B 5/00 ,  G02B 7/04
FI (3件):
G03B 5/00 J ,  G02B 7/04 D ,  G02B 7/04 E

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