特許
J-GLOBAL ID:200903000156359284

射出成形機の逆流防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012866
公開番号(公開出願番号):特開平6-234140
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 樹脂焼けを防ぐ。【構成】 チェックリング5の横断面積に対するスクリュヘッド3とチェックリング5との接触面積の比率を0.1〜0.02の範囲に設定する。スクリュヘッド3とチェックリング5の接触面積を小さくして比率を低下させた場合、比率が0.1〜0.02の範囲では面圧の増加は徐々であるが、単位面積当りの荷重が直線的に減少する。このため発熱に影響する荷重が小さくなり、樹脂焼けが防止される。
請求項(抜粋):
前端にスクリュヘッドを小径軸を介して取り付けた射出スクリュが、加熱筒内に周方向に回転自在に、かつ軸方向に移動自在に挿入され、上記加熱筒内の上記小径軸の部分に、射出スクリュの射出作動時に射出スクリュに当接して溶融樹脂の後方への逆流を防止し、また射出スクリュの計量作動時にスクリュヘッド側に相対的に移動して射出スクリュから離れスクリュヘッド前方への樹脂の流れを自由にするチェックリングが前後に移動自在に嵌挿された射出成形機の逆流防止装置において、上記チェックリングの横断面積に対する上記スクリュヘッドとチェックリングとの接触面積の比率が0.1〜0.02の範囲に設定されたことを特徴とする射出成形機の逆流防止装置。

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