特許
J-GLOBAL ID:200903000156610785
表示素子の駆動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129764
公開番号(公開出願番号):特開平10-055154
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 焼き付きが少なく輝度低下を抑えることができ、長寿命化を達成し得る有機発光素子表示素子の駆動方法を提供することにある。【解決手段】 有機薄膜に電流を流すことにより発光を得る有機発光素子を用いた表示素子の駆動方法であって、該有機発光素子の陰極に付加される電圧VCと陽極に付加される電圧VAが、上記有機薄膜の各々の面に、互いに直交する2つのライン列を通して付加され、該2つのライン列の交点における画素の表示が該2つのライン列の電気信号により制御される表示素子の駆動方法において、各画素の未点灯の時間に各画素に特定範囲の回復電圧を特定時間以上印加する。
請求項(抜粋):
有機薄膜に電流を流すことにより発光を得る有機発光素子を用いた表示素子の駆動方法であって、該有機発光素子の陰極に付加される電圧VCと陽極に付加される電圧VAが、上記有機薄膜の各々の面に、互いに直交する2つのライン列を通して付加され、該2つのライン列の交点における画素の表示が該2つのライン列の電気信号により制御される表示素子の駆動方法において、該画素に印加される電圧が以下の条件、 0<V(t(Aon,Con))≦V1 (1) V(t(Aon,Coff))≦V3 (2) V(t(Aoff,Con))≦-V2 (3) -V4≦V(t(Aoff,Coff))≦-V2 (4)ここで、V(t) :上記画素に印加される電圧(時刻tの関数)t(Aon,Con) :上記画素が発光している時刻t(Aoff,Con) :上記画素の陰極ライン上に発光画素を含む時刻t(Aon,Coff) :上記画素の陽極ライン上に発光画素を含む時刻t(Aoff,Coff):上記画素の陽極ライン上、陰極ライン上ともに発光 画素を含まない時刻V1:表示素子の上記画素の所要輝度を得る電圧(V1>0)V2:表示素子の上記画素の回復電圧の最低値(V2>0)V3:表示素子の上記画素の発光閾値電圧(V3>0)V4:表示素子の上記画素の回復電圧の最大値(V4>0)を満たす期間が存在し、表示素子の上記画素の点灯期間と点灯期間の間にある未点灯期間に、少なくとも以下の(5)式の条件、ここで、t<SB>0</SB> :上記画素を消灯した時刻以降のある時刻L :有機発光素子の有機層の膜厚μ<SB>max</SB> :有機層のキャリアモビリティの最大値T :上記画素を再び点灯する時刻以前のある時刻V(t):素子に印加される電圧波形を満たすように回復電圧を与えることを特徴とする表示素子の駆動方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G09G 3/30 J
, G09G 3/30 K
, H05B 33/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
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有機薄膜発光素子の発光方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-169729
出願人:富士電機株式会社
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特開平3-110786
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特開平4-308687
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