特許
J-GLOBAL ID:200903000156862059

排気ガス再循環装置の異常判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002067
公開番号(公開出願番号):特開平6-200833
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 EGR装置の異常をエンジンのその他の異常と混同することなく、正確に判定する。【構成】 ECU31は各センサ15〜18,25,26,30及びスタータスイッチ29からの検出信号に基づいたスロットル開度TA、吸入空気量Q、エンジン回転数NE、冷却水温THW等を読み込む。これら読み込みデータからEGR運転領域であるか否かを判定し、その判定結果に応じて基本点火時期θB1、θB2を算出する。また、KCS作動領域において、ECU31はノックセンサ27からのノック検出信号に基づいてEGR運転領域であるか否かに応じて遅角量θK1、θK2を算出する。ECU31はこの遅角量θK1、θK2の差(=θK1-θK2)からEGR装置20の異常を判定する。従って、EGR装置20以外のノッキング発生要因はキャンセルされ、EGR装置20の異常のみが正確に判定される。
請求項(抜粋):
排気ガス再循環装置が運転される排気ガス再循環運転域であるか否かを検出する排気ガス再循環運転域検出手段と、排気ガス再循環運転域であるか否かに応じて点火時期を設定する点火時期制御手段と、内燃機関のノッキングの発生を検出するノック検出手段と、前記ノック検出手段がノッキングを検出したときに前記点火時期に対する遅角量を算出する遅角量算出手段と、排気ガス再循環運転域のときの遅角量と排気ガス再循環運転域でないときの遅角量とを比較して排気ガス再循環装置の異常を判定する判定手段とを備えた排気ガス再循環装置の異常判定装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15

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