特許
J-GLOBAL ID:200903000157360030

自動昇降階段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307417
公開番号(公開出願番号):特開2001-089084
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】一般住宅においても大掛かりな改造工事を施すことなく、階段や施設全体の美観を損ねずに低廉なコストで、新築時にまたは既存の階段に設置でき、階段のみならず単体の踏台などとして用いるようにすることもでき、健常者でも障害者でも自力で制御して、安心して使用できる自動昇降階段を提供すること。【解決手段】 相互に軸着した二本の起伏リンクにより基台と踏み板とを連結し、踏み板に上昇釦および下降釦を取り付けた手摺を設け、踏み板に乗った使用者が自力で制御できる正、逆駆動可能な原動機により前記起伏リンクを起伏させ、踏み板と基台とが平行して離隔または接近するように構成した自動昇降踏段の複数を用い、これに各原動機の駆動を使用者が個々にまたは一斉に自力で制御できる駆動回路を付設した自動昇降階段。
請求項(抜粋):
左右方向に伸びる垂直平面内を傾動する二本の起伏リンクを前方から見て交差するように相互に軸着し、一方の起伏リンクの右の一端部を基台の右端部に枢着し、他方の起伏リンクの左の一端部を、基台の左端側に設けたスライドガイドに沿って左右に摺動するスライドシャフトに枢着し、一方の起伏リンクの左の他端部を、基台に平行に配置した踏み板の左端側に設けたスライドガイドに沿って左右に摺動する滑動子に枢着し、他方の起伏リンクの右の他端部を前記踏み板の右端部に枢着し、踏み板と基台とが平行して離隔または接近するようにするとともに、スライドシャフトを基台に設けた正、逆駆動可能な原動機の駆動軸に連結し、原動機の駆動を使用者が自力で制御できるように構成したことを特徴とする自動昇降踏段。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 階段用昇降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-164659   出願人:日本フィレスタ株式会社

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