特許
J-GLOBAL ID:200903000157630445

地中連続壁掘削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136276
公開番号(公開出願番号):特開平6-346447
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は、地中連続壁の掘削などに用いられる掘削機において、掘削機本体の座標を正確に測定するとともに、掘削機と制御部との間の制御信号の授受を確実化することを目的とする。【構成】本発明の掘削装置は、複数のスライドテーブル(4XA、4XB、4YA、4YB)にそれぞれ支持されたワイヤー(8)から吊下げられた掘削機本体(6)に設けられた掘削工具(17)によって掘削を行う地中連続壁掘削装置において、スライドテーブルを移動させる移動手段(26、28)と、ワイヤーの傾斜を検出する上部傾斜計(16A、16B)と、掘削機本体の傾斜を検出する本体傾斜計(24)と、検出されたデータによって前記掘削機本体の位置を演算する演算手段(42)と、演算結果によって前記移動手段を制御する制御手段(44)と、前記制御手段から出力された制御信号を前記移動手段へ供給する無線通信手段(38)とから構成されている。
請求項(抜粋):
複数のスライドテーブルにそれぞれ支持されたワイヤーから吊下げられた掘削機本体の先端に掘削工具を設け、この掘削工具によって下方へ掘削を行う地中連続壁掘削装置において、前記各スライドテーブルを水平方向へ移動させる移動手段と、前記ワイヤーの傾斜を検出する上部傾斜計と、前記掘削機本体の傾斜を検出する本体傾斜計と、これら上部傾斜計および本体傾斜計に検出されたデータによって前記掘削機本体の位置を演算する演算手段と、この演算手段の演算結果によって前記移動手段を制御する制御手段と、前記制御手段から出力された制御信号を前記移動手段へ供給する無線通信手段とからなることを特徴とする地中連続壁掘削装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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