特許
J-GLOBAL ID:200903000158438130

自走式作業機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130212
公開番号(公開出願番号):特開平11-322274
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ブーム18等の作業装置30が車幅方向の片側に片寄って配置された自走式作業機械において、左右の重量バランスを改善する。また、油圧ポンプ30起動時のエアー混入を防止する。【解決手段】 作動油タンクを、互いに配管67によって連結された2つの作動油タンク66,68で構成してレイアウトの自由度を高め、これらを燃料タンク64とともに作業装置30が片寄って配置された側の反対側に配置して作業装置30による重量バランスの偏りを相殺する。さらに、第2作動油タンク68を、第1作動油タンク66の上方であって、その液面Hが油圧ポンプ60の吸込口61より上方に位置することが可能な高さに配置することで、油圧ポンプ60停止時にも油圧ポンプ60内を作動油で満たした状態とする。
請求項(抜粋):
内燃機関によって回転駆動されるホイールを有する下部走行体上に、油圧アクチュエータによって駆動される作業装置が、車幅方向の片側に片寄って配置された自走式作業機械において、前記内燃機関に供給される燃料を貯える燃料タンクが、前記作業装置が片寄って配置された側の反対側に配置され、前記油圧アクチュエータに供給される作動油を貯える作動油タンクとして、第1作動油タンクと、この第1作動油タンクに配管によって接続された第2作動油タンクを備え、これら第1作動油タンクおよび第2作動油タンクが、前記作業装置が片寄って配置された側の反対側に配置されるとともに、前記第2作動油タンクが、前記第1作動油タンクの上方であって、その液面高さを前記油圧アクチュエータに作動油を供給する油圧ポンプの吸込口より上方に位置させることが可能な位置に配置されたことを特徴とする自走式作業機械。
IPC (3件):
B66C 23/36 ,  B60K 15/063 ,  F15B 1/26
FI (3件):
B66C 23/36 B ,  B60K 15/02 B ,  F15B 1/06

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