特許
J-GLOBAL ID:200903000159633573
画像読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阪本 清孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223536
公開番号(公開出願番号):特開平5-048829
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 受光面の保護を図りつつ光電変換素子への散乱光の入射を少なくして、分解能を向上させる。【構成】 保護板3と接着層4の厚みを光電変換素子2に再入射する光の割合をパラメ-タとして所定値以上に設定することで、光電変換素子2の受光面2aで生じた散乱光が保護板3の上側の外部空気との境界面で全反射され、さらにこの全反射した光の内、光電変換素子2に再入射する光の割合を所望の割合以下に抑えることができ、画像読取装置の分解能が向上する。
請求項(抜粋):
複数の光電変換素子を略同一平面上に配置すると共に、前記複数の光電変換素子の受光面側に、透光性接着部材からなる接着層を介して透光性部材からなる保護板を配した画像読取装置において、前記接着層の屈折率と前記保護板の屈折率とが略等しい値n、前記接着層及び前記保護板の各々の厚みの和をd、前記保護板と外気との境界面に入射した前記複数の光電変換素子の受光面からの散乱光が該境界面で前記複数の光電変換素子側へ全反射される光の内、前記複数の光電変換素子に入射する光の百分率をA、前記複数の光電変換素子の副走査方向の長さをL、とそれぞれ定義した場合、d≧L((n2 -1)1 / 2/(4sin0.9A))としてなることを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
引用特許:
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