特許
J-GLOBAL ID:200903000161972083

スピーカシステムおよびスピーカエンクロージャー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-193071
公開番号(公開出願番号):特開2007-013730
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 スピーカエンクロージャーが小型であっても低域を増大させて出力する。【解決手段】 スピーカ10が駆動されると、スピーカ10のコーン紙の振動がスピーカエンクロージャー20内の空気に伝搬され、この空気の振動によって振動板30の振動部位30aが振動する。このとき、エッジ40で気密性を保持された状態で振動する振動板30は、振動したときにスピーカエンクロージャー20内の空気容積を圧縮または伸張させる。したがって、振動板30の弾性に加えてスピーカエンクロージャー20の空気バネも加わったコンプライアンスと振動板30の等価質量との間で新たな共振周波数を持つようになる。この結果、振動板30の共振周波数を中心に再生される音が生じる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内部が密閉されたスピーカエンクロージャーと、 前記スピーカエンクロージャーに取り付けられたスピーカと、 前記スピーカエンクロージャーの一面において一端が固定された状態で弾性により振動可能な振動板と、 前記振動板が設けられた一面において、前記振動板の振動部位に対応する位置に設けられた開口部と、 前記振動板と前記開口部の縁部との間に形成される空隙を、前記振動板の振動を可能にした状態で塞ぎ、前記スピーカエンクロージャーの気密性を保持する密閉部材と を具備することを特徴とするスピーカシステム。
IPC (2件):
H04R 1/02 ,  H04R 1/28
FI (2件):
H04R1/02 101Z ,  H04R1/28 310E
Fターム (4件):
5D017AA20 ,  5D018AC06 ,  5D018AD01 ,  5D018AD08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 補助低音放射器ユニット
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-584720   出願人:ビーアンドダブリュラウドスピーカーズリミティド
  • 特公昭45-003826
  • 特開平4-309096

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