特許
J-GLOBAL ID:200903000164168790

うるち玄米による、玄米もちとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107024
公開番号(公開出願番号):特開平11-285355
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】ビタミンやミネラルの宝庫と云われている玄米は、その栄養素のほとんどが、固い皮膜(果皮)に保護された糠層と胚芽に含まれている。そのため、調理には非常に手間がかかり、その上食味にえぐ味があり、美味とは云いがたい。玄米を簡便に食するために玄米もちが考案された。もち玄米をもちにする技術は確立されているが、嗜好性が高いこともあり、あまり食されていない。うるち玄米をもちにする技術が出来れば、常食化が可能となり、広く普及出来る。【解決手段】ほん発明は、うるち玄米の固い皮膜(果皮)を薄く剥離・裂傷することを特徴とする。そのことにより吸水を容易にし、玄米もちの製造を簡単にするものである。うるち玄米の特質や栄養価を残したままでの常食化が可能となる。また糠層や胚芽を食するため、より安全な玄米が求められ、生産者の安全な米つくりの意識が向上し、豊かな農地つくりにも寄与することが出来ると思われる。
請求項(抜粋):
うるち玄米を使用直前に、果皮の一部を搗精して剥離・裂傷し、洗米、適時浸水し、蒸して、搗くことを特徴とするうるち玄米による玄米もち。
IPC (2件):
A23L 1/10 102 ,  A23L 1/10
FI (2件):
A23L 1/10 102 ,  A23L 1/10 A

前のページに戻る