特許
J-GLOBAL ID:200903000164971088

能動型騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347407
公開番号(公開出願番号):特開平5-181487
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 2種類以上の騒音を小型の装置で適確に制御することを可能とする。【構成】 騒音に干渉させる制御音を発生して評価点の騒音低減を図る制御音源と、前記干渉後の所定位置の残留騒音を検出する手段と、複数の騒音源の騒音発生状態に関する信号を検出する手段と、前記騒音発生状態検出手段の出力信号から自己相関性の高い信号成分と無相関の信号成分との何れかを騒音に対する支配的な成分として選択する信号成分選択手段と、前記信号成分選択手段の出力信号を所定のフィルタ係数によりフィルタ処理し、前記制御音源を駆動する信号を出力する適応ディジタルフィルタと、前記残留騒音検出手段の出力信号と信号成分選択手段の出力信号とに基づき前記残留騒音検出手段の出力信号を低減するように所定の制御アルゴリズムにより前記フィルタ係数を更新する適応制御器とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
騒音に干渉させる制御音を発生して評価点の騒音低減を図る制御音源と、前記干渉後の所定位置の残留騒音を検出する手段と、複数の騒音源の騒音発生状態に関する信号を検出する手段と、前記騒音発生状態検出手段の出力信号から自己相関性の高い信号成分と無相関の信号成分とのいずれかを騒音に対する支配的な成分として選択する信号成分選択手段と、前記信号成分選択手段の出力信号を所定のフィルタ係数によりフィルタ処理し前記制御音源を駆動する信号を出力する適応ディジタルフィルタと、前記残留騒音検出手段の出力信号と信号成分選択手段の出力信号とに基づき前記残留騒音検出手段の出力信号を低減するように所定の制御アルゴリズムにより前記フィルタ係数を更新する適応制御器とを備えたことを特徴とする能動型騒音制御装置。
IPC (4件):
G10K 11/16 ,  B60R 11/02 ,  F01N 1/06 ,  G10K 11/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-203497

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