特許
J-GLOBAL ID:200903000165313998

仮想キーボード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332999
公開番号(公開出願番号):特開平7-191791
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】携帯に便利なキーボードを提供する。【構成】各指を個別に挿入可能なグローブ外皮10の外周で各指の先端部にスイッチ21〜25を固着し、各指の外周部の2個所に屈曲センサ11A,11B,...,15A,15Bを固着し、各屈曲センサの入力端に光ファイバ16の一端を、他端にそれぞれ光を放射する光源を接続する。各屈曲センサの出力端にリード線18の一端を接続する。グローブ外皮の手首付近に位置を検出する磁気センサ17を固着し、リード線18と磁気センサ17の出力から成る手信号aとスイッチ21乃至25の出力を入力とする判断部3でどの指が屈曲したかを判断し各指の屈曲の範囲とそれぞれの指に割り当ててある仮想キースイッチとを関連づけて記憶しているパターン記憶部4を判断部3が参照して仮想キースイッチを決定し対応する符号を持つキーボード・インタフェース信号を外部に出力する。
請求項(抜粋):
左あるいは右の手の一方のすべての指をそれぞれ個別に挿入して装着可能なグローブ外皮、前記グローブ外皮の外周上で指先に該当する部分に指ごとに固着され他の物体を押圧したとき動作する複数のスイッチ、前記グローブ外皮の外周上で個々の指に相当する部分の互いに異なった二つの位置にそれぞれ装着され入来する光を検知し前記光の強度に比例したレベルを持つ電気信号に変換して出力する複数の屈曲センサ、一端が前記屈曲センサに個別に接続され他端にそれぞれ光を放射する光源を持ち前記グローブ外皮の外面に沿って装着される複数の光ファイバ、一端が前記屈曲センサの出力側に接続された複数のリード線、前記グローブ外皮の手首付近に固着され地磁気を検知して前記グローブの位置を示す電気信号を出力する磁気センサを備えたデータ・グローブと、前記指別に、前記同一の指に設けられた屈曲センサのレベル差の範囲と前記同一の指に設けられた前記屈曲センサのレベルの和の範囲と前記磁気センサの初期位置からの変位範囲と特定の仮想キースイッチとを関連づけたパターンを前記データ・グローブが挿入されるべき各指について記憶しているパターン記憶部と、前記リード線と前記磁気センサの出力を入力とし、前記スイッチの一つが動作したとき、前記動作したスイッチが固着された指に設けられている2個の屈曲センサの出力と前記磁気センサの出力とを入力とし、動作したスイッチを特定し、前記パターン記憶部の記憶するパターンを参照し予め各指に割り当てられている仮想的なキースイッチを特定し、前記特定したキースイッチに予め与えられている符号を持つキーボード・インタフェース信号を外部に出力する判断部とを備えることを特徴とする仮想キーボード。
IPC (2件):
G06F 3/02 310 ,  G06F 3/02 390

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