特許
J-GLOBAL ID:200903000167884860

水中ポンプのエアロック防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-254104
公開番号(公開出願番号):特開2003-065280
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【目的】 運転中のポンプ吐出量を減少させずにエアロックを防止し、汚水中で使用した場合でもその機能が損われることのない、水中ポンプのエアロック防止構造を提供する。【構成】 吐出口7の天井7cが羽根車4の羽根板下縁9eよりも高くシュラウド下面10uよりは低い位置にあり、羽根車室5の内周下縁と渦巻室8の上縁内周との間に形成される境界線2Lが、渦巻室8の巻きの始端部では羽根板下縁9eとほぼ等高位置にあり、巻きの終端部ではほぼ吐出口7の天井7cの位置まで上昇する上り包配状に形成して、ポンプ停止時において羽根板9のほぼ下半部まで水没状態に保たせるよう構成した。
請求項(抜粋):
竪型モータの下方に連結せられ上下方向の軸線を有するポンプケーシングが、モータ軸の導下先端部に嵌着された羽根車を収容する羽根車室と、該羽根車室の直下において下面中央に吸込口を有し横方向に吐出口を有する渦巻室とからなり、吐出口の天井は前記羽根車の羽根板下縁よりも高くシュラウド下面よりは低い位置にあり、羽根車室の内周下縁と渦巻室の上縁内周との間に形成される境界線が、渦巻室の巻きの始端部では羽根板下縁とほぼ等高位置にあり、巻きの終端部ではほぼ吐出口の天井位置まで上昇する上り包配状に形成して、ポンプ停止時において羽根板のほぼ下半部を水没状態に保たせるよう構成したことを特徴とする水中ポンプのエアロック防止構造。
IPC (2件):
F04D 13/08 ,  F04D 29/44
FI (5件):
F04D 13/08 W ,  F04D 13/08 X ,  F04D 29/44 B ,  F04D 29/44 D ,  F04D 29/44 E
Fターム (11件):
3H034AA01 ,  3H034AA20 ,  3H034BB01 ,  3H034BB06 ,  3H034BB12 ,  3H034BB16 ,  3H034CC03 ,  3H034DD01 ,  3H034DD12 ,  3H034EE04 ,  3H034EE17
引用特許:
審査官引用 (1件)

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