特許
J-GLOBAL ID:200903000167986930

骨塩定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268585
公開番号(公開出願番号):特開平6-261894
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 骨塩定量に用いる安定した差分画像を作成する処理と計測領域を抽出し、骨塩量を算出する処理からなる骨塩定量方法を提供する。【構成】 高低2種類のエネルギーで撮影した2枚のX線画像を用いて、計測領域内部に任意の1点を指示し(10)、2枚のX線画像の差分画像を作成し(11)、差分画像を補正し(12)、差分画像上に計測領域を抽出し(13)、骨塩量を算出する(14)。【効果】 本発明によれば、安定した差分画像の作成、オペレーションに左右されない計測領域の自動抽出方法、及び計測領域の変形にも強い領域自動抽出方法が提供されるため、自動抽出率が高く、再現性の高い骨塩定量方法が実現できる。
請求項(抜粋):
X線画像を用いて所望の計測領域を抽出し骨塩定量を行なう方法であって、(a)高低2種類のエネルギーで撮影したX線画像と予め定めた係数を用いて仮の差分画像を作成し、(b)?@該仮の差分画像上に計測領域中の任意の1点を指示し、?A該指示点をもとに予め定められた形のベース領域を抽出し、?B上記X線画像上における上記ベース領域内の濃度値比等から算出される基準値を設定し、?C上記基準値を用いて差分画像を作成し、(c)該差分画像上に上記指示点を含む計測領域を含めて少なくとも1つの計測領域を抽出し、(d)該計測領域内の平均濃度値より骨塩量を算出することを特徴とする骨塩定量方法。
IPC (5件):
A61B 6/00 ,  A61B 6/00 333 ,  H04N 5/325 ,  G06F 15/62 320 ,  G06F 15/62 390
FI (2件):
A61B 6/00 350 A ,  A61B 6/00 350 S

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