特許
J-GLOBAL ID:200903000168171191

排煙脱硫方法と排煙脱硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑中 芳実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100131
公開番号(公開出願番号):特開平6-285326
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 簡易かつ経済的に排煙の除塵処理、脱硫処理を行うことができ、かつ所要面積が小さく、既設ボイラーでも容易に採用できるような排煙脱硫方法と装置を提供する。【構成】 排ガス冷却除塵室24において、前段吸収液槽36の吸収液を冷却除塵用スプレー手段50から排ガスにスプレーして排ガスの冷却及び除塵を行い、スプレーした吸収液を前段吸収液槽36に回収する。次に、排ガス脱硫室26において、排ガスを下から上に垂直方向に流し、後段吸収液槽34の吸収液を脱硫用スプレー手段52で排ガスにスプレーし、排ガス及び吸収液を多孔充填物層54に導入して排ガスの脱硫を行うとともに、スプレーした吸収液を後段吸収液槽34に回収する。
請求項(抜粋):
水可溶性硫酸塩を生成するアルカリを主として含有する吸収剤を含む前段吸収液槽の吸収液を排ガスにスプレーして排ガスの冷却及び除塵を行うとともに、スプレーした吸収液を前段吸収液槽に回収する前段工程と、前段工程を経た排ガスに水可溶性硫酸塩を生成するアルカリを主として含有する吸収剤を含む後段吸収液槽の吸収液をスプレーし、これら排ガス及び吸収液を多孔充填物層に導入して排ガスの脱硫を行うとともに、スプレーした吸収液を後段吸収液槽に回収する後段工程とを備え、後段吸収液槽の吸収液に水可溶性硫酸塩を生成するアルカリを主として含有する吸収剤を供給して後段工程でスプレーし、かつ前段吸収液槽及び後段吸収液槽にそれぞれ酸素含有ガスを導入するとともに、後段吸収液槽の吸収液を前段吸収液槽に移送するようにしたことを特徴とする排煙脱硫方法。
IPC (3件):
B01D 53/34 125 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/34 ZAB

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