特許

J-GLOBAL ID：200903000169284313

消火ポンプシステム

発明者： 金光 陽一
出願人/特許権者： 株式会社荏原総合研究所
代理人 (1件)： 渡邉 勇 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-341826
公開番号（公開出願番号）：特開平7-163672
出願日： 1993年12月13日
公開日（公表日）： 1995年06月27日
要約：

【要約】【目的】 高層ビル火災や化学プラントの火災に対し安全確実に消火することができる消火ポンプシステムを提供する。【構成】 地上を自由に移動可能な動力車に搭載した第1ポンプ2と、第1ポンプに接続された第1ノズル4と、第1ノズルの方向を任意に変えるアクチュエータ5と、飛行体に取付けた第1ノズルからの送水を受けるバケット13と、第1ポンプと空中にあるバケットの相対位置を検知するための遠隔送受信システム6,7と、遠隔送受信システムからの信号により第1ノズルから放出した水が最も多くバケットに届くようにアクチュエータを作動させるとともに第1ポンプの駆動機の回転数を制御して送水圧力を制御する制御装置8と、バケットに受けた水を圧送する第2ポンプ12と、第2ポンプに接続された第2ノズル14とを備えた。

請求項（抜粋）：

地上を自由に移動可能な動力車に搭載した第1ポンプと、該第1ポンプに接続された第1ノズルと、該第1ノズルの方向を任意に変えるアクチュエータと、空中を有人操縦または遠隔無人操縦により移動可能な飛行体に取付けた前記第1ノズルからの送水を受けるバケットと、前記第1ポンプと空中にある前記バケットの相対位置を検知するための遠隔送受信システムと、該遠隔送受信システムからの信号により前記第1ノズルから放出した水が最も多く前記バケットに届くように前記アクチュエータを作動させるとともに前記第1ポンプの駆動機の回転数を制御して送水圧力を制御する制御装置と、前記バケットに受けた水を圧送する第2ポンプと、該第2ポンプに接続された炎上している対象物に向けて放水する第2ノズルとを備えたことを特徴とする消火ポンプシステム。