特許
J-GLOBAL ID:200903000170580341

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-151813
公開番号(公開出願番号):特開平10-340349
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 ハードウェアやソフトウェアを増大させることなく、安価な構成で、かつ、高速に認識対象物の形状や大きさの判定処理を行なう。【解決手段】 カメラ部11の人工網膜チップ7は、撮像した入力画像600をアナログ信号化して、人工網膜チップ7のセンサセルアレイの各ドットと特定の基準ドットとの間の画像信号の差分をアナログ信号S6として出力する。すると、信号変換部12は、そのアナログ信号S6を2値化して格納し、1入力画像600分たまるとそれをディジタル信号S7として判定処理部13に出力する。このため、カメラ部11から出力されるデータ量がドット間の画像信号の差分であるアナログ信号S6であり、また信号変換部12からの出力データはそのアナログ信号S6を2値化したものになるので、データ転送量が減少する。
請求項(抜粋):
受光素子群を有し、その受光素子群により認識対象物を撮像した認識対象画像とそれ以外の背景画像とからなる入力画像を取り込むと共に、上記受光素子群のうち特定の基準受光素子と順次指定する各受光素子との間の画像信号の差分を当該各受光素子毎に出力する画像信号差分出力手段と、上記画像信号差分出力手段から受光素子毎に出力された上記基準受光素子と各受光素子との間の画像信号の差分出力を上記認識対象画像を示す値と上記背景画像を示す値とに2値化して出力する2値化手段と、上記2値化手段からの2値化出力に基づいて上記入力画像中の認識対象物を判定する判定処理手段と、を具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/00
FI (3件):
G06F 15/62 400 ,  G01B 11/00 H ,  G06F 15/70 460 E

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