特許
J-GLOBAL ID:200903000171766619

小型モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308920
公開番号(公開出願番号):特開平11-146599
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 外部回路のコネクタが異なる形状になったとしても、複雑な防水構造を必要としない小型モータを提供する。【解決手段】 ギヤケース3のグロメット装着孔3eに、グロメット11の下面11bに圧接するギヤケース側グロメット圧接部3e3を形成し、ギヤケース3のコネクタ孔3dに挿入されるコネクタ10に、グロメット11の上面11aに圧接するコネクタ側グロメット圧接部10a2を形成し、コネクタ10に結合されたグロメット11に、グロメット装着孔3eの側壁3e1に圧接する外周リップ11eを形成した小型モータ1。
請求項(抜粋):
モータケースと、上記モータケースの端部に固定されたギヤケースと、上記モータケースの内側に配置されたマグネットと、負荷に結合されるアーマチュアシャフトをもち、正方向の通電により上記マグネットの内周側で正回転し、逆方向の通電により該マグネットの内周側で逆回転するアーマチュアと、上記アーマチュアに備えたコンミュテータの外周側に配置されたブラシと、上記ブラシが取付けられ、該ブラシを上記コンミュテータに対して電気的に接続可能に支持するホルダベースと、上記ギヤケースに形成されたコネクタ孔と、上記コネクタ孔に連設されたグロメット装着孔と、上記ギヤケースの内側から上記グロメット装着孔内まで連通形成された端子孔と、上記ブラシに電気的に接続されて上記ホルダベースに保持され、上記ギヤケースの端子孔に対応した位置に接続部が配置されたホルダベース端子と、上記ギヤケースのコネクタ孔に着脱可能に装着されるコネクタ本体をもち、上記端子孔から上記ホルダベース端子の接続部に差し込まれることにより該ホルダベース端子に電気的に接続されるコネクタ端子を該コネクタ本体に保持し、且つ、外部コネクタが装着される外部コネクタ接続部をもつコネクタと、外側縁の全周に上記グロメット装着孔の側壁に対して圧接可能な外周リップが形成されていて上記コネクタに取付けられ、該グロメット装着孔に嵌入されるグロメットと、上記コネクタのグロメット装着孔側に配置され、該コネクタに保持されたコネクタ端子の回りに環状にしてグロメットに向け突出形成され、該グロメットに圧接可能なコネクタ側グロメット圧接部と、上記コネクタ側グロメット圧接部に対向してギヤケースのグロメット装着孔に配置され、上記端子孔の回りに輪状にしてグロメットに向け突出形成され、該グロメットに圧接可能なギヤケース側グロメット圧接部を備えていることを特徴とする小型モータ。

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