特許
J-GLOBAL ID:200903000171882899

無線ファクシミリシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345841
公開番号(公開出願番号):特開平6-197188
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、使用する公衆回線がアナログ回線であるとき、ファクシミリ装置と公衆回線との間に無線回線を介した場合でも、この無線回線による伝送精度の低下を防止し十分な画質を維持することができる無線ファクシミリシステムを提供するものである。【構成】主制御部10が、所定の時期に、スイッチ13によりアナログ無線機4,5とデジタル無線機7,8とを択一的に切換接続し、この切換接続された無線機により公衆回線40に接続された回線側装置20に対して任意の情報の送受信を行なうので、画質に影響を与えるTCF信号及びPIX信号は、ファクシミリ装置1・回線側装置20間をデジタル無線機7,8を介して送受信することにより、信号の劣化を防止し伝送精度を維持しつつ画質の低下を抑制することができる。
請求項(抜粋):
有線回線に接続された回線側装置と、この回線側装置と物理的に離れており、画像読取り手段及び記録手段を有するファクシミリ装置と、このファクシミリ装置と前記回線側装置とを無線回線を介して接続しており、任意の情報の送受信を行なう無線手段とを備える無線ファクシミリシステムにおいて、前記無線回線は、アナログ無線回線とデジタル無線回線であり、前記ファクシミリ装置は、前記無線手段に対して、前記アナログ無線回線と前記デジタル無線回線とを択一的に切換接続する切換手段と、この切換手段による切換接続を所定の時期に行なうようにする制御手段とを有し、この制御手段が、所定の時期に、切換手段により前記アナログ無線回線と前記デジタル無線回線とを択一的に切換接続し、前記無線手段により前記有線回線に接続された回線側装置に対して前記任意の情報の送受信を行なうことを特徴とする無線ファクシミリシステム。
IPC (3件):
H04N 1/00 104 ,  H04B 7/26 109 ,  H04N 1/32

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