特許

J-GLOBAL ID：200903000174705408

収納家具等の転倒防止免震機構

発明者： 金井 博 ,  細井 康晴 ,  下坂 茂 ,  森 祐介 ,  柏崎 昭宏
出願人/特許権者： 株式会社内田洋行 ,  石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 坂本 徹 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-350888
公開番号（公開出願番号）：特開平9-173171
出願日： 1995年12月25日
公開日（公表日）： 1997年07月08日
要約：

【要約】【課題】大きな振幅の地震にも対応できると共に地震発生時における相対変位を妨げることなく高い免震効果を得ることのできる収納家具等の転倒防止免震機構を提供する。【解決手段】床板10の上面に、収納家具の下面に固定された枠体20が低摩擦部材30を介して載置されると共に、床板10の中央に設けられたフック金具14と、枠体20の横桟22との間に、左右一対且つ前後一対計4本の引っ張りスプリング40が張設されており、左右の引っ張りスプリング40の横桟22への結合部の間隔は、引っ張りスプリング40の自由長の二倍以上に設定されている。

請求項（抜粋）：

上面に案内部材を有する基板部材上に、収納家具が低摩擦部材を介して前記案内部材に沿って摺動移動可能に載置されると共に、前記収納家具を前記基板部材に対してその移動方向にそれぞれ逆向きに等しい力で付勢する一対の付勢手段を備えて構成され、該付勢手段は、前記収納家具又は前記基板部材部位の平面中心と、前記基板部材又は前記収納家具との間に、引っ張りバネ部材が所定角度で斜めに左右一対対称に張設され、前記引っ張りバネ部材の自由長は、前記左右の引っ張りバネ部材の前記収納家具への結合部の間隔の1/2以下に設定されていることを特徴とする収納家具等の転倒防止免震機構。

IPC (2件)：

A47B 97/00 ,  F16F 15/04

FI (3件)：

A47B 97/00 A ,  A47B 97/00 G ,  F16F 15/04 E

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-122807
  
• 特開昭61-122807