特許
J-GLOBAL ID:200903000176776205

前方警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181411
公開番号(公開出願番号):特開平11-023714
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 車間距離計測用の受光素子が飽和するような近距離で、同じ車間距離計測装置で前車のブレーキ操作を検知して警報を発するようにした。【解決手段】 この前方警報装置は、発光素子8を発光させて前方に向けてレーザー14を放射し、前方に存在する前車に当たって反射してくる反射光17を受光素子22で検出し、レーザーの放射タイミングから反射光の受光タイミングまでの時間差に基づいて前車までの車間距離を計測し、当該車間距離が基準値よりも近い時に車間距離警報を出力する。そして受光素子22の受光状態に基づき、前車近接判定手段23が車間距離計測が不能、かつ前車が近接位置に存在していることを判別した時には発光素子8の発光を停止し、受光量変化監視手段23によって受光素子22の受光量の瞬時変化を監視させ、受光素子の受光量が所定値以上に瞬時変化した時には前車ブレーキ警報手段21に前車ブレーキ警報を出力させる。
請求項(抜粋):
発光素子を発光させ、自車の前方に向けてレーザーを放射し、前方に存在する前車に当たって反射してくる反射光を受光素子で検出し、前記レーザーの放射タイミングから前記反射光の受光タイミングまでの時間差に基づいて前記前車までの車間距離を計測し、当該車間距離が基準値よりも近い時に車間距離警報を出力する前方警報装置において、前記受光素子の受光状態に基づき、前記車間距離計測が不可能、かつ前記前車が近接位置に存在していることを判別する前車近接判定手段と、前記前車近接判定手段が前記前車が近接位置に存在していると判別している時に、前記発光素子の発光を停止し、前記受光素子の受光量の瞬時変化を監視する受光量変化監視手段と、前記受光量変化監視手段が前記受光量の所定値以上の瞬時変化を検出した時に前車ブレーキ警報を出力する前車ブレーキ警報手段とを備えて成る前方警報装置。
IPC (4件):
G01S 17/93 ,  B60R 21/00 620 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/16
FI (4件):
G01S 17/88 A ,  B60R 21/00 620 Z ,  G08B 21/00 H ,  G08G 1/16 E

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