特許
J-GLOBAL ID:200903000177222580

連続鋳造方法と連続鋳造用鋳型潤滑剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉島 寧 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052479
公開番号(公開出願番号):特開平7-204810
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 表面欠陥(割れ,ノロかみ,ピンホール)がなく、内質に於いても介在物が非常に少ない高温無欠陥鋳片を得る。【構成】 CaO/SiO=0.8〜1.3の範囲で、Al2O3;2〜10重量%,Na2O;4重量%以下,Li2O;4重量%以下でかつ(Li2O+Na2O)が4重量%以下,フッ化アルミニウム5重量%未満かつF- を含有し、溶融速度調整剤としての炭素粉が0.2〜6.0重量%とした鋳型潤滑剤で、その物性が1400°Cにて溶融した後、冷却した際に結晶化率が10%以下で凝固温度が1070°C以上をもつ鋳型潤滑剤を用いると共に、CaO/SiO2 (B),1300°Cにおける粘度(η),鋳造速度Vとの関係を特定した連続鋳造方法。
請求項(抜粋):
鋼を連続鋳造で鋳造するに際して、CaO/SiO2 =0.8〜1.3の範囲で、Al2O3;2〜10重量%,Na2 O;4重量%以下,Li2O ;4重量%以下でかつ(Li2O+Na2O)が4重量%以下,フッ化アルミニウム5重量%未満かつF- を含有し、溶融速度調整剤としての炭素粉が0.2〜6.0重量%としその物性が1400°Cにて溶融した後これを冷却した時に結晶化率が10%以下で凝固温度が1070°C以上をもつ鋳型潤滑剤を用いると共に、CaO/SiO2 (B),1300°Cにおける粘度(η),鋳造速度Vとが【数1】の関係式を満足する鋳造速度で操業することを特徴とする連続鋳造法。
IPC (2件):
B22D 11/10 370 ,  B22D 11/07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-150752
  • 特開平2-165853

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