特許
J-GLOBAL ID:200903000178204292

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239672
公開番号(公開出願番号):特開2002-058238
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】 軽負荷時のスイッチング損失を減らして消費電力を削減し、軽負荷時の電源効率を向上できるようにする。【解決手段】 制御回路18は、出力電圧検出回路32からの帰還信号Iccが入力され、その増減と反対の向きに変化する帰還電圧信号VCOに変換して出力する帰還電圧変換回路22と、ドレイン電流Idを検出し素子電流検出信号VCLとして出力する素子電流検出回路23と、帰還電圧信号VCOと素子電流検出信号VCLとを比較する素子電流検出用比較器24とを有している。さらに、帰還電圧信号VCOが下限値よりも小さい場合にはスイッチング信号制御回路25に対してスイッチング素子12へのスイッチング信号の出力を停止し、帰還電圧信号VCOが上限値よりも大きい場合にはスイッチング信号制御回路25に対してスイッチング信号の出力を開始する軽負荷検出回路40を有している。
請求項(抜粋):
入力端子に第1の直流電圧を受けるスイッチング素子と、前記スイッチング素子からの出力信号を受け、前記第1の直流電圧を該第1の直流電圧の絶対値よりも小さい第2の直流電圧に変換して出力する電圧変換回路と、前記スイッチング素子の動作を制御する制御回路と、前記第2の直流電圧の電圧値を検出し、検出した検出信号を前記制御回路に帰還信号として出力する出力電圧検出回路と、陽極が前記出力電圧検出回路の出力側に接続され、陰極が前記スイッチング素子の出力側に接続され、前記制御回路用の電源電圧を生成する制御回路用電源コンデンサとを備え、前記制御回路は、前記スイッチング素子に印加するスイッチング信号を生成して出力する発振器と、前記スイッチング素子を流れる電流を検出し、素子電流検出信号として出力する電流検出回路と、前記電源電圧に含まれる前記帰還信号を検出し、検出した帰還信号をその増減と反対の向きに変化する帰還電圧信号に変換して出力する帰還電圧変換回路と、前記素子電流検出信号と前記帰還電圧信号とを比較し、比較した比較信号を出力する比較器と、前記比較信号に基づいて前記スイッチング信号の出力を制御するスイッチング信号制御回路と、前記帰還電圧信号が下限電圧値よりも小さい場合には前記スイッチング信号制御回路に対して前記スイッチング素子への前記スイッチング信号の出力を停止し、前記帰還電圧信号が上限電圧値よりも大きい場合には前記スイッチング信号制御回路に対して前記スイッチング信号の出力を開始する軽負荷検出回路とを有していることを特徴とするスイッチング電源装置。
Fターム (11件):
5H730AA14 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730DD04 ,  5H730DD21 ,  5H730FD01 ,  5H730FD41 ,  5H730FG01 ,  5H730XX03 ,  5H730XX23 ,  5H730XX44

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