特許
J-GLOBAL ID:200903000178381615

きのこの菌糸体を利用したオオクワガタ幼虫の飼育用培地の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214109
公開番号(公開出願番号):特開2001-008580
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 きのこ菌糸の代謝産物がオオクワガタ虫の幼虫の栄養要求性に合致すべく、各種栄養素を添加した飼育用培地を提供する。【解決手段】 きのこ菌糸に広葉樹の鋸屑と各種の栄養剤を追加し、培地全体にきのこ菌糸が蔓延するようにする。第1次培養完了後、培地を細粉に迄ほぐして、ガス置換を計り、且つ又、きのこ菌糸の再生即ち第2次培養に必要な栄養素を栄養液の形で添付する。飼育瓶に通気用無菌フィルター付の蓋を使用する。【効果】 きのこ菌の種類、培地原料としての鋸屑、添加する栄養素、培養条件、ほぐして再生する方法の組み合わせで安定的に均質な飼育用培地を継続的に作ることが出来て、オオクワガタ虫の幼虫の安定的な飼育が可能となった。
請求項(抜粋):
きのこ菌糸として、さるのこしかけ科、かわら茸、舞茸、万年茸等を広葉樹の鋸屑に米糠、ふすま、豆粕等の栄養剤を添加し瓶又は耐熱性プラスチックフィルム(PP又はPE)に充填し、殺菌処理後、接種培養し、培地全体に当該菌糸が蔓延後その培地を容器から取り出し、バラバラにほぐした後に、ガラス瓶等にくまなく押しつけながら充填し、通気用無菌フィルターの蓋をして15°C〜25°Cの室内で培養し、菌糸の再生を計ることを特徴とするオオクワガタ虫幼虫の飼育用培地の製造法。
IPC (2件):
A01K 67/033 502 ,  A01G 1/04
FI (2件):
A01K 67/033 502 ,  A01G 1/04 A
Fターム (15件):
2B011AA02 ,  2B011AA03 ,  2B011AA04 ,  2B011AA06 ,  2B011AA07 ,  2B011BA06 ,  2B011BA07 ,  2B011BA13 ,  2B011EA01 ,  2B011EA03 ,  2B011EA07 ,  2B011GA04 ,  2B011GA08 ,  2B011GA12 ,  2B011HA01

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