特許
J-GLOBAL ID：200903000180901952

転写シート及びそれを用いた転写方法

発明者：
中西 秀生

中西 秀生 について


出願人/特許権者：
ダイセル化学工業株式会社

ダイセル化学工業株式会社 について


代理人 (1件)： 鍬田 充生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-282731
公開番号（公開出願番号）：特開2008-100373
出願日： 2006年10月17日
公開日（公表日）： 2008年05月01日
要約：
【課題】濃色の昇華性染料で着色された被転写体に、隠蔽層を有する転写層を転写しても、加熱により前記染料が隠蔽層へ拡散又は浸透するのを抑制できる転写シートを提供する。【解決手段】基材と、この基材に対して剥離可能な転写層とで構成されている転写シートであって、前記転写層が、前記基材の片面に形成され、かつ多孔質粒子及び樹脂成分で構成された接着層と、この接着層の上に形成された隠蔽層とで構成されるとともに、前記転写層が多孔質粒子を22g/m2以上の割合で含有する転写シートを調製する。前記多孔質粒子は活性炭粒子であってもよい。前記多孔質粒子の比表面積は500m2/g以上が好ましい。前記接着層は多孔質粒子を22g/m2以上の割合で含有してもよい。前記樹脂成分は、ポリウレタン系樹脂などのホットメルト接着性樹脂であってもよい。この転写シートは、濃色の昇華性染料で着色された被転写体に転写するためのシートとして適している。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
基材と、この基材に対して剥離可能な転写層とで構成されているシートであって、前記転写層が、前記基材の片面に形成され、かつ多孔質粒子及び樹脂成分で構成された接着層と、この接着層の上に形成された隠蔽層とで構成されるとともに、前記転写層が多孔質粒子を22g/m2以上の割合で含有する転写シート。
IPC (1件)：
B32B 7/06
FI (1件)：
B32B7/06
Fターム (23件)：
4F100AD07B ,  4F100AK01B ,  4F100AK51B ,  4F100AR00D ,  4F100AT00A ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100BA10D ,  4F100CA30B ,  4F100CB03B ,  4F100DE01B ,  4F100DJ00B ,  4F100EH46 ,  4F100GB71 ,  4F100GB72 ,  4F100HB00 ,  4F100HB00D ,  4F100JL11 ,  4F100JN02C ,  4F100YY00B
引用特許：
出願人引用 (2件)
  • 実用新案登録第3099593号公報(請求項1〜3、段落番号[0023])
  • 連続帯状転写シート及びその製造法
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-019914   出願人：株式会社松井色素化学工業所

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