特許
J-GLOBAL ID:200903000181502989

表示装置の共通電極駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166327
公開番号(公開出願番号):特開平11-014968
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】シャドーイングを緩和することが可能な表示装置の共通電極駆動回路を提供する。【解決手段】駆動電圧形成部22は、基準電圧に基づいて駆動電圧を形成し、この駆動電圧を共通電極に出力する。逆に、この共通電極側の電圧信号は、電圧検出部23を通じて駆動電圧形成部22に入力される。駆動電圧形成部22は、共通電極側の実電圧に基づいて、共通電極に出力する駆動電圧を一定の電圧値に近似させる様な補償を行う。このため、データ線への出力が共通電極に影響を及ぼしても、電圧検出部23を経て与えられる実電圧に基づき、駆動電圧形成部22が共通電極に印加される駆動電圧を一定の電圧値に近似するように出力補償する。これにっよって、絵素電圧を所望の電圧に保持でき、シャドーイングの発生を防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
対向配置された一対の基板間に表示媒体を挟持し、これらの基板の一方に共通電極を形成して、この共通電極を複数の共通電極転移抵抗を介して他方の基板に接続し、この共通電極に該各共通電極転移抵抗を通じて電圧を印加する表示装置の共通電極駆動回路において、直流の基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、共通電極の実電圧を検出する電圧検出手段と、前記直流の基準電圧と前記実電圧の差を求め、この差を各共通電極転移抵抗を通じて共通電極に印加する駆動電圧形成手段とを備える表示装置の共通電極駆動回路。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36

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