特許
J-GLOBAL ID:200903000185789727

物体認識方法及び装置、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208559
公開番号(公開出願番号):特開2002-022831
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】認識処理上で想定している送信波のビーム形状と実際に照射されたビーム形状との食い違いを原因とする認識精度の低下を防止する。【解決手段】測距データをプロットし、受光信号強度に対応する受光パルス幅の最大値から所定値だけ引いた値であるしきい値を横切る点の傾きが急峻であれば、それより上を本来の信号部分(非散乱光による受光信号部分)、下を散乱光による受光信号部分と判断する。一方、しきい値を横切る点の傾きが緩やかであれば、基本的には全体が散乱光による受光信号部分と判断する。これは次の2つの特徴に着目した結果である。?@非散乱光による受光信号部分と散乱光による受光信号部分とでは信号強度に約100倍以上の違いがある。?A受光パルス幅の変化が、非散乱光による受光信号部分では急峻な立ち上がり(あるいは立ち下がり)を示すのに対し、散乱光による受光信号部分では緩やかな立ち上がり等を示す。
請求項(抜粋):
車幅方向の所定範囲内に渡り送信波を照射し、その反射波に基づいて車両前方の物体を認識する物体認識方法であって、前記反射波による受信信号を、その信号強度の車幅方向への変化に基づき、散乱された前記送信波に対応する受信信号部分とそれ以外の受信信号部分とに区別し、非散乱送信波に対応する受信信号部分に基づいて物体を認識することを特徴とする物体認識方法。
IPC (3件):
G01S 17/93 ,  G01S 7/48 ,  G08G 1/16
FI (3件):
G01S 7/48 A ,  G08G 1/16 C ,  G01S 17/88 A
Fターム (21件):
5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL06 ,  5H180LL09 ,  5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA03 ,  5J084BA32 ,  5J084BB02 ,  5J084BB21 ,  5J084CA03 ,  5J084CA31 ,  5J084CA70 ,  5J084EA22 ,  5J084EA29
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両用光レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-016840   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭61-020877
  • 特開平4-282485
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