特許
J-GLOBAL ID:200903000185946709
可変容量型圧縮機
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205812
公開番号(公開出願番号):特開平10-047241
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 外部駆動源の高回転時における安定した容量制御を達成し得る可変容量型圧縮機を提供すること。【解決手段】 重量部61は斜板21の外周面に設けられ、同斜板21においてその回転軸線Lから最も離れた位置に存在する質量となる。従って、車両エンジンが高回転となると、同斜板21には大きな遠心力が作用され、同遠心力に起因して自身に作用される傾角減少方向のモーメントが大きくなる。その結果、ピストン慣性力により、斜板21に作用される傾角増大方向のモーメントが大きくなったとしても、同傾角増大方向のモーメントは、傾角減少方向のモーメントにより相殺されて小さくなる。
請求項(抜粋):
ハウジングの内部にクランク室を形成するとともに駆動軸を回転可能に支持し、ハウジングの一部を構成するシリンダブロックにシリンダボアを形成し、同シリンダボア内にはピストンを往復動可能に収容し、前記駆動軸にカムプレートを一体回転可能かつ揺動可能に挿着し、前記クランク室の圧力とシリンダボア内の圧力との前記ピストンを介した差を変更することで、その差に応じてカムプレートの傾角を変更して、吐出容量を制御するようにした可変容量型圧縮機において、前記カムプレートの外周部において、同カムプレートに作用する遠心力を増大させるための重量部を設けた可変容量型圧縮機。
IPC (3件):
F04B 27/08
, F04B 27/14
, F04B 49/00 361
FI (3件):
F04B 27/08 L
, F04B 49/00 361
, F04B 27/08 S
前のページに戻る