特許
J-GLOBAL ID:200903000186210498

燃料タンク構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-322395
公開番号(公開出願番号):特開2009-143378
出願日: 2007年12月13日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】フィルタ部材による消泡効果を高く発揮させることが可能な燃料タンク構造を得る。【解決手段】リザーブカップ42内には、循環ポンプ68とメインサクション46の間に位置するように、燃料非透過性の隔壁部材72が設置され、隔壁部材72の上端には、消泡メッシュ74が立設されている。リザーブカップ42内に流入した燃料の一定量が流入領域42Bに確保され、液位が隔壁部材72を超えると、隔壁部材72を乗り越えて消泡メッシュ74で消泡される。泡が発生した時点から、消泡メッシュ74に達するまでの時間が長くなり、泡の膜強度が低下するので、消泡メッシュ74での消泡効果を充分に発揮させることが可能になる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料を収容する燃料収容部と、 前記燃料収容部から燃料を外部へ送出するための燃料吸込口を燃料収容部内に備える燃料送出配管と、 燃料を前記燃料収容部に流入させるための燃料排出口を燃料収容部内に備える燃料流入配管と、 前記燃料収容部内において、前記燃料吸込口が配置された吸込領域と前記燃料排出口が配置された流入領域とを燃料が非透過となるよう隔てる隔壁部材と、 前記隔壁部材に接触して隔壁部材の上端よりも上方に位置するように、または隔壁部材と前記燃料吸込口の間に位置するように配置され、前記流入領域から隔壁部材を乗り越えた燃料が透過するときに燃料に対し消泡するフィルタ部材と、 を有することを特徴とする燃料タンク構造。
IPC (2件):
B60K 15/077 ,  B60K 15/03
FI (2件):
B60K15/02 M ,  B60K15/02 A
Fターム (6件):
3D038CA26 ,  3D038CA27 ,  3D038CB01 ,  3D038CC07 ,  3D038CC09 ,  3D038CC17
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-221535   出願人:日本電装株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-260802   出願人:日本電装株式会社
  • 燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-091588   出願人:株式会社デンソー, 富士重工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-221535   出願人:日本電装株式会社, トヨタ自動車株式会社

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