特許
J-GLOBAL ID:200903000187917005

凝集シリカ大粒子水性分散体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009478
公開番号(公開出願番号):特開平8-208213
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 高い純度と、疎な凝集構造と、遠心沈降法で測定される 0.1〜10ミクロンの粒子径とを有する安定な凝集シリカ大粒子の水性分散体を、簡易且つ効率よく製造する方法を提供すること。【構成】 5〜1000 nm の平均粒子径を有する非晶質シリカ粒子の水性分散体に、このシリカに対して0.05〜25重量%の遊離弗素イオンを供給することにより、凝集シリカの水性分散体を形成させること、及びこの凝集シリカの水性分散体中で珪弗化水素酸又はその塩とアルカリとを反応させることからなる 0.1〜10ミクロンの粒子径を有する安定な凝集シリカ大粒子の水性分散体の製造方法。
請求項(抜粋):
100 重量部の水性媒体と、SiO2として 0.5〜30重量部の5〜1000 nm の平均粒子径を有する非晶質シリカ粒子とからなる当該シリカ粒子の水性分散体に、この非晶質シリカ粒子のSiO2分に対し0.05〜25重量%量の遊離弗素イオンを供給することによって、この非晶質シリカ粒子の粒子間結合体からなる凝集シリカ粒子の水性分散体を形成させること、及びこの凝集シリカ粒子の水性分散体中その水性媒体 100重量部に対し 0.5〜25重量部の全SiO2分が維持される量で、珪弗化水素酸又はその塩と、当該珪弗化水素酸又はその塩からシリカを生成させるに十分な量のアルカリとを、この生成凝集シリカ粒子の水性分散体中で反応させることからなる、遠心沈降法によって測定される 0.1〜10ミクロンの粒子径を有する凝集シリカ大粒子水性分散体の製造法。
IPC (3件):
C01B 33/141 ,  B01J 13/00 ,  B01J 20/10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-215312
  • 特開昭63-064911
  • 特開平3-167262

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