特許
J-GLOBAL ID:200903000189193896
ステッピングモータ駆動回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147625
公開番号(公開出願番号):特開平9-331698
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 コイル電流を出力電流制御電圧に精度良く追随させてステッピングモータの振動を除去し位置精度の高い2相ステッピングモータの駆動回路を得る。【解決手段】 電流方向信号とタイミング信号の制御で各相のモータコイルに接続された出力スイッチング素子のマイクロステップオン/オフを制御し、モータコイル電流に比例した検出電圧と出力電流制御電圧との比較信号によりタイミング信号の発生を制御し、モータコイル電流が増加する区間と減少する区間とを判別しそれぞれの区間の切替えに伴いマイクロステップオン/オフする出力スイッチング素子を切替える。
請求項(抜粋):
それぞれ各相において2組の出力スイッチング素子からの出力が各相のモータコイルに接続されたブリッジ型出力回路と、電流方向信号の制御によりモータコイルに流れる電流の方向を切替え、タイミング信号の制御により前記モータコイルに流れる電流のオン/オフを制御するよう前記出力スイッチング素子のマイクロステップのオン/オフを制御する出力スイッチング素子制御回路と、前記モータコイルに流れる電流に比例した検出電圧と所定の通りに変化する出力電流制御電圧とを比較して合致したときに比較信号を出力する比較回路と、前記比較信号の制御により前記出力スイッチング素子のマイクロステップのオン/オフを制御するタイミング信号を発生するタイマー回路とからなる2相ステッピングモータ駆動回路において、前記出力スイッチング素子制御回路は前記モータコイルに流れる電流が増加する区間と減少する区間とを判別し、それぞれの区間においてタイミング信号によりオン/オフする出力スイッチング素子を切替える手段を具備することを特徴とする2相ステッピングモータ駆動回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 8/00 N
, H02P 8/00 301 A
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