特許
J-GLOBAL ID:200903000190964766

エンジンの失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014320
公開番号(公開出願番号):特開平5-203539
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 多気筒エンジンに失火が生じた場合、その失火気筒を迅速に判別し、その失火気筒に対する燃料供給を停止して、触媒コンバータの劣化を防止する。【構成】 エンジンの失火を検出する手段1と、任意の気筒に対して選択的に燃料カットを施しうる燃料カット手段2とを備えた多気筒エンジンにおいて、全気筒を2つの気筒群にグループ分けし、一方の気筒群に対して燃料カット手段2により燃料カットを施した状態で、他方の気筒群による運転状態を、比較手段4により予め記憶手段3に記憶された学習データと比較し、該比較に基づいて、何れの気筒群に失火気筒が存在するかを判別し、次に該失火気筒が存在する側の気筒群に対して同様のグループ分け、燃料カット、比較および判別を行ない、さらに該処置を反復して失火気筒を判別する失火気筒判別手段5を設ける。
請求項(抜粋):
エンジンの失火を検出する失火検出手段と、任意の気筒に対して選択的に燃料カットを施しうる燃料カット手段とを備えた多気筒エンジンにおいて、全気筒を2つの気筒群にグループ分けする手段と、一方の気筒群に対して前記燃料カット手段により燃料カットを施した状態で、他方の気筒群による運転状態を予め記憶手段に記憶された他方の気筒群の正常な運転状態の学習データと比較する手段と、該比較手段による比較に基づいて、何れの気筒群と失火気筒が存在するかを判別する手段とを備え、さらに前記失火気筒が存在する側の気筒群に対し失火気筒群の気筒数が1気筒になるまで、前記各手段による失火気筒群の判別を反復する失火気筒検出手段を備えてなることを特徴とするエンジンの失火検出装置。
IPC (4件):
G01M 15/00 ,  F02D 35/00 345 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 368

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