特許
J-GLOBAL ID:200903000192027352

多機能システム案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051750
公開番号(公開出願番号):特開平8-221025
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】視覚、触覚および聴覚による情報伝達手段を有機的に組み合わせて主として視覚障害者、より広範囲には老人や身体障害者、さらには健全者に対しても変更なく適用可能な多機能システム案内装置を提供する。【構成】視覚による情報伝達手段2、触覚による情報伝達手段3および聴覚による情報伝達手段4とを備え、それら情報伝達手段のうちの一つあるいは複合によって被案内者の案内要望に応じて被案内者を案内するものであり、被案内者を被案内者感知エリアSA内に導く誘導手段を組み合わせてなり、聴覚による情報伝達手段が自動的ないしは選択的音声再生機構からなり、この音声再生機構が、被案内者を検知した際、自動案内開始信号を出力する被案内者感知手段11と、被案内者の選択的操作によって選択情報案内開始信号を出力する選択情報始動手段とを含むものからなっている。
請求項(抜粋):
視覚による情報伝達手段と、触覚による情報伝達手段および被案内者の到来を検知して始動し、かつ該被案内者の求めに応じた選択的要望に応答して始動する聴覚による情報伝達手段とを選択的に備えていて、それら情報伝達手段のうちの一つあるいは複合によって被案内者の案内要望に応じて被案内者を案内するようにした多機能システム案内装置であって、前記被案内者を当該案内装置における被案内者感知エリア(領域)内に導くための被案内者誘導手段を組み合わせてなり、前記聴覚による情報伝達手段は、被案内者による自動的ないしは選択的音声再生機構からなり、前記自動的ないしは選択的音声再生機構が、前記被案内者誘導手段によって前記被案内者感知エリア内に導かれた被案内者を感知した際、自動案内開始のための自動案内開始信号を出力する被案内者感知手段と、前記被案内者によって選択的に操作され、選択された情報案内開始のための選択情報案内開始信号を選択的に出力する選択情報始動手段と、前記自動案内開始信号あるいは前記選択情報始動手段における選択情報案内開始信号を読み取って、いずれかの案内開始信号を出力する入力制御部と、音声メモリーを内蔵し、前記入力制御部からの出力に応答する音声を合成する音声合成部と、前記音声合成部の出力信号を増幅部を介して増幅して音声を出力する音声発生手段とからなることを特徴とする多機能システム案内装置。
IPC (2件):
G09F 27/00 ,  G09B 21/00
FI (2件):
G09F 27/00 G ,  G09B 21/00 A

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