特許
J-GLOBAL ID:200903000193096323
記録装置及び該装置におけるLFモータの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255296
公開番号(公開出願番号):特開平9-095023
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 キャリッジの送りとラインフィードとをオーバーラップさせることによる記録時間の短縮の効果がそれほど表れないという問題があった。また単にラインフィードとキャリッジ送りとを並行して行うだけでは、例えば改行ピッチが長くなった場合などには、記録動作の開始タイミングになっても用紙送り動作が終了していない事態が発生し、その結果、印字不良となる等の虞があった。【解決手段】 現在の記録ヘッドの位置bより次行の印字開始位置a’までの距離を調べ、その距離が所定値以下であれば、キャリッジモータのランプダウンを開始した後、次にキャリッジモータをランプアップして定速移動し、次の記録開始位置a’にキャリッジが到達するまでに紙送りが終了するかを判断する。そうであればキャリッジのランプアップを開始する(e)が、そうでないときは紙送りが終了した後、キャリッジが記録開始位置に到達するようにキャリッジモータのランプアップの開始タイミングを決定する。
請求項(抜粋):
記録ヘッドを移動して被記録材に記録を行う記録装置であって、記録ヘッドを搭載したキャリッジを搬送駆動するキャリッジモータを備えるキャリッジ搬送手段と、前記被記録材を搬送駆動するLFモータを備えた記録材搬送手段と、前記記録ヘッドの一走査による記録終了後、次の走査行の記録開始位置までの距離を求める距離決定手段と、前記距離決定手段により求められた距離に応じて、前記キャリッジを移動するための前記キャリッジモータの駆動と、前記被記録材を搬送するための前記LFモータの駆動とを並行して行うように制御する制御手段と、を有することを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
B41J 19/00
, B41J 19/18
, B41J 19/76
FI (4件):
B41J 19/00 A
, B41J 19/18 L
, B41J 19/18 A
, B41J 19/76
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