特許
J-GLOBAL ID:200903000193667924

空調用エアーフィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999001713
公開番号(公開出願番号):WO2000-059607
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月12日
要約:
【要約】この発明は、フィルター濾材10のみの洗浄や交換を可能にして省資源化、ゴミ減量化及びコストダウンを図れ、またフィルター本体2からのエアー漏れを防止できる空調用エアーフィルターを提供する。片面にエアー流入口3を、反対面にエアー流出口4をそれぞれ開口してなる本体ボックス1内に、フィルター枠9の断面溝形枠材11に多数の山部10aを連ねる蛇腹状のフィルター濾材10を取り外し可能に嵌め込んでなるフィルター本体2を出し入れ可能に収納する。フィルター濾材10の幅方向両端部の表裏両面もしくはその片面には、隣接する山部10a,10a同士間の谷部10bを埋めるシール材12を山部連なり方向にわたって一体に形成する。このシール材12によりフィルター濾材10の幅方向両端部と断面溝形枠材11の溝内との間の隙間をシールすることで当該箇所からエアーが濾過されないまま漏れるのを防止する。
請求項(抜粋):
片面にエアー流入口を、反対面にエアー流出口をそれぞれ開口してなる本体ボックスと、この本体ボックス内のエアー流入口とエアー流出口との間にジグザク状にかつ出し入れ可能に収納される複数枚のフィルター本体とを備えている空調用エアーフィルターにおいて、前記フィルター本体は、断面溝形枠材を四角形状に枠組みしてなるフィルター枠内に、多数の山部を連ねる蛇腹状のフィルター濾材を取り外し可能に嵌め込んでおり、前記フィルター濾材の山部連なり方向と直交する幅方向の両端部の表裏両面もしくは片面に、隣接する山部同士間の谷部を埋めるシール材を山部連なり方向にわたって一体に形成してあり、前記幅方向両端部が断面溝形枠材の溝内に嵌合されるとともに、幅方向両端部と断面溝形枠材の溝内との間の隙間が前記シール材でシールされていることを特徴とする空調用エアーフィルター。
IPC (1件):
B01D 46/52

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