特許
J-GLOBAL ID:200903000195925637
スイッチング電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-124115
公開番号(公開出願番号):特開2002-325443
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 設計のマージンを小さなものとし、設計及び製造の容易化を図る。【解決手段】 自励式の電圧共振形コンバータを備える複合共振形スイッチングコンバータを基本構成として、自励発振駆動回路の駆動巻線と三次巻線N3をドライブトランスにより磁気結合させ、この三次巻線N3とコンデンサCc、及びインピーダンス制御素子Q2とによって、インピーダンスが可変される並列共振回路を形成する。そして、二次側直流出力電圧のレベル変動に応じて上記並列共振回路のインピーダンスが可変されるようにすることで、自励発振駆動回路の発振周波数(スイッチング周波数)を可変制御する。これにより、スイッチング素子の導通角及びスイッチング周波数が同時に可変される複合制御方式によって定電圧制御が実現されるので、直交型制御トランスを省略することが可能になる。
請求項(抜粋):
直流入力電圧についてスイッチングを行うスイッチング素子を備えるスイッチング手段と、一次巻線と二次巻線とを備え、上記一次巻線に得られる上記スイッチング手段の出力を上記二次巻線に対して伝送する絶縁コンバータトランスと、上記絶縁コンバータトランスの一次巻線と一次側並列共振コンデンサとにより形成され、上記スイッチング手段の動作を電圧共振形とするように設けられる一次側並列共振回路と、一次巻線とされる検出巻線と、二次巻線とされる駆動巻線と、三次巻線とが巻装されるドライブトランスと、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線と上記検出巻線の直列接続に対して、二次側並列共振コンデンサを並列に接続することで形成される二次側並列共振回路と、上記駆動巻線と共振用コンデンサにより形成される直列共振回路を有して、この直列共振回路の出力に基づいて上記スイッチング素子をスイッチング駆動するスイッチング駆動手段と、上記三次巻線とコンデンサとを並列に接続した並列接続回路に対してインピーダンス制御素子としてのトランジスタ素子を直列に挿入して形成される可変インピーダンス回路と、上記二次側並列共振回路に得られる交番電圧を入力して整流動作を行うことで直流出力電圧を得るように構成される直流出力電圧生成手段と、上記直流出力電圧のレベルに応じて可変されるレベルの制御電流を、上記インピーダンス制御素子に流すことにより、上記スイッチング素子のスイッチング周波数を可変制御し、上記直流出力電圧についての定電圧制御を行うようにされる定電圧制御手段と、を備えていることを特徴とするスイッチング電源回路。
Fターム (27件):
5H730AA14
, 5H730AA15
, 5H730AS01
, 5H730AS04
, 5H730AS06
, 5H730BB23
, 5H730BB77
, 5H730CC01
, 5H730CC25
, 5H730DD02
, 5H730DD23
, 5H730DD32
, 5H730EE02
, 5H730EE03
, 5H730EE04
, 5H730EE06
, 5H730EE07
, 5H730EE59
, 5H730EE65
, 5H730EE74
, 5H730FD01
, 5H730FF01
, 5H730FF13
, 5H730FG04
, 5H730FG05
, 5H730FG07
, 5H730ZZ15
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