特許
J-GLOBAL ID:200903000198276290

変圧器の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-135349
公開番号(公開出願番号):特開平5-227644
出願日: 1991年05月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 直接に油温を測定しなくてすみ、正しい診断が行なえる変圧器の診断装置を得る。【構成】 測温抵抗体式温度センサを有する第1の温度検出手段2が変圧器1の周囲温度Taを検出する。測温抵抗体式温度センサを有する第2の温度検出手段3は変圧器1におけるケースの放熱部の表面温Tsを検出する。変流器からなる負荷電流計測手段5が変圧器1から配電線6を介して流れる負荷電流を計測する。第1の設定手段7は変圧器1の定格容量及び定格電圧及び相数などの特性値を設定する。第2の設定手段8は第1及び第2の温度検出手段2,3にて検出された温度情報の差に基づき温度換算係数を設定する。演算手段12は第1及び第2の設定手段7,8からの設定情報及び負荷電流計測手段5からの計測情報に基づき最高巻線温度及び変圧器の残存寿命を演算する。
請求項(抜粋):
変圧器の定格容量及び定格電圧及び相数を設定する第1の設定手段、上記変圧器の周囲温度を検出する第1の温度検出手段、上記変圧器におけるケースの放熱部の表面温度を検出する第2の温度検出手段、これら第1及び第2の温度検出手段にて検出された温度情報の差に基づき温度換算係数を設定する第2の設定手段、上記変圧器の負荷電流を計測する負荷電流計測手段、上記第1及び第2の設定手段からの設定情報及び上記負荷電流計測手段からの計測情報に基づき最高巻線温度及び変圧器の残存寿命を演算する演算手段を備えた変圧器の診断装置。
IPC (2件):
H02H 7/04 ,  H01F 27/00

前のページに戻る