特許
J-GLOBAL ID:200903000198382375

電子計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325987
公開番号(公開出願番号):特開平9-167028
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 地震の発生時ににおける突発的で不定な揺れの程度に対して、システム毎にその揺れの程度に対応した柔軟で適切、安全な地震対応処理を実行する。【解決手段】 地震等の突発的な揺れを検出する加速度センサ部1、検出信号をディジタル化する信号変換部3を備える。フィルター部4は、信号変換部3からの揺れのデータが正常処理を続けてよい揺れを示しているか否かをデータテーブル7の格納データを参照して検知し、正常処理不可の揺れの場合にのみ、その旨を揺れ対応部6に通知する。揺れ対応部6は、報告された揺れの大きさとデータテーブル7を参照して、揺れの大きさにより、「正常動作停止」、「正常動作停止後のデータ退避」、または、「周辺装置をも含むシステムの電源断」の対応処理を判断して指示する。前述の対応処理は、耐震設備、建物構造、地盤などシステム毎に異なる種々の条件を加味して、システム毎に予め決められている。
請求項(抜粋):
電子計算機システムにおいて、地震等による物理的な揺れを検知する揺れ感知部と、揺れの大きさを認知する震度認知部と、揺れの程度に応じた対処方法を決定する揺れ対応制御部とを備え、揺れ感知部は、揺れの発生が感知されたとき、前記震度認知部を介して揺れ対応制御部にその旨の報告を行い、前記揺れ対応制御部は、システムに予め定められている揺れの大きさに応じて、システムに対して、正常処理の停止、データの退避、または、電源の遮断を指示することを特徴とする電子計算機システム。
IPC (3件):
G06F 1/00 370 ,  G06F 1/16 ,  G06F 1/30
FI (3件):
G06F 1/00 370 D ,  G06F 1/00 311 J ,  G06F 1/00 341 Q

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