特許
J-GLOBAL ID:200903000202646153

可動コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321773
公開番号(公開出願番号):特開平9-161889
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 コネクタ相互の軸線ずれを吸収すると共に、コネクタ嵌合方向の押圧力を吸収して嵌合時の衝撃によるコネクタ破損の発生を防止して、円滑かつ確実な嵌合を可能にする。【解決手段】 コネクタハウジング27からコネクタ嵌合方向に突出したフランジ装着部31に摺動可能に外嵌するインナーフランジ36の筒状部34と、該インナーフランジ36のフランジ部35を被取付面22に沿って移動可能に支持するアウターフランジ38との間の隙間を弾性体44の第1の部位40で埋めると共に、前記筒状部34と前記コネクタハウジング27との間の互いに対向する端面間の隙間を前記弾性体44の第2の部位42で埋めて、ハウジングに作用するコネクタの嵌合方向と直交する方向の力を前記第1の部位40の弾性変形で吸収すると共に、コネクタの嵌合方向の力を前記第2の部位42の弾性変形で吸収する。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングが被取付体(インストルメントパネル)に可動に取り付けられる可動コネクタであって、前記コネクタハウジングの後端よりコネクタ嵌合方向に沿って突出したフランジ装着部と、前記フランジ装着部に外嵌し且つ前記コネクタハウジングのコネクタ嵌合方向への所定範囲内での移動を許容する筒状部と該筒状部よりコネクタ嵌合方向と直交する外方向に張り出したフランジ部とを有するインナーフランジと、前記インナーフランジが遊嵌状態に挿通され且つインストルメントパネルに固設して前記フランジ部を摺動自在に挟持するアウターフランジと、前記インナーフランジと前記アウターフランジとの間に配置し、前記筒状部が嵌入される第1の部位と該第1の部位よりコネクタ嵌合方向に延伸し前記フランジ装着部が嵌入される第2の部位とを有する弾性体とを具備したことを特徴とする可動コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/631 ,  H01R 13/74
FI (2件):
H01R 13/631 ,  H01R 13/74 B

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