特許
J-GLOBAL ID:200903000203780821

比較的高い融点を有する材料の蒸留による連続的単離

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-090170
公開番号(公開出願番号):特開2000-334201
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】蒸留装置において、比較的高い融点を有する材料が冷却器内に析出しないようにする。【解決手段】材料2(比較的高い融点を有する材料)と低沸点成分1(低い融点を有し、材料2より低い沸点を有する成分)から成る出発材料混合物から、材料2を蒸留により連続的に分離するためにの蒸留装置は、材料2の取り出し口より情報の塔頂に冷却器を具備し、該冷却器の蒸留器内部との接触表面部を材料2の融点よりも低い温度とする。上記材料2は、例えば、ジメチルヘキサンジオールの種々の異性体である。上記成分1は、例えば、低沸点アルコールである。
請求項(抜粋):
比較的高い融点を有する材料(2)と、低い融点を有する低沸点成分(1)とを含み、前記低沸点成分(1)が前記比較的高い融点を有する材料(2)よりも低い沸点を有する1種類以上の成分から成る出発材料混合物から、比較的高い融点を有する材料(2)を、隔壁カラムまたは熱的に連結された複数の蒸留塔から成る装置の何れかとして構成された蒸留装置中での蒸留により連続的に分離する方法であって、前記蒸留装置が比較的高い融点を有する材料(2)の取り出し口より上方の塔頂に冷却器を具備し、該冷却器の蒸留器内部との接触表面部が、前記比較的高い融点を有する材料(2)の融点よりも低い温度を有し、塔頂での低沸点成分の濃度が高くなるために、比較的高い融点を有する材料(2)が冷却器内に析出しないようにされていることを特徴とする連続的分離方法。
IPC (5件):
B01D 3/14 ,  B01D 3/16 ,  C07B 63/00 ,  C07C 29/84 ,  C07C 31/20
FI (5件):
B01D 3/14 A ,  B01D 3/16 A ,  C07B 63/00 A ,  C07C 29/84 ,  C07C 31/20 Z

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