特許
J-GLOBAL ID:200903000203796752
体外循環用血液回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211831
公開番号(公開出願番号):特開平6-063127
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【構成】 本発明の体外循環用血液回路21は、主配管から分岐される分岐部24に分岐管25が接続され、該分岐管25には前記分岐部24から順次、ローラーポンプ26、貯血槽4が接続されることを特徴とする。【効果】 ローラーポンプを正回転あるいは逆回転することで貯血槽の貯血量を容易に調節でき、吸引した吸引血液を患者に送血することもローラーポンプにより容易にできる。これらによりプライミング時、体外循環時いずれでも気泡抜きが容易で、体外循環時の貯血槽の貯血量の調節も容易となる。また、主配管は閉鎖回路になっているので遠心ポンプ停止時の患者の血圧による逆流は主配管のどこか1ケ所を鉗子等で閉鎖すれば容易に防止できる。
請求項(抜粋):
脱血口から順次、脱気装置、遠心ポンプ、熱交換器、人工肺を介在させて、前記脱血口及び送血口に接続された主配管と、前記脱血口と脱気装置との間の主配管から分岐され、該分岐部から順次、ローラーポンプ、貯血槽を介在させて前記脱気装置に接続された分岐管とを具備し、前記主配管と分岐管とにより閉鎖回路が構成されてなることを特徴とする体外循環用血液回路。
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