特許
J-GLOBAL ID:200903000206068677

燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343309
公開番号(公開出願番号):特開平5-180116
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】高圧噴射タイプのポンプにおいて高い接触圧が作用する摺接面を良好に潤滑し、焼き付きや摩耗を防止してポンプの長寿命化を可能にした。【構成】カム4により押されるタペット20の本体21に、このタペット本体の外面からタペットピン23とカムローラ24との摺接部に通じる潤滑油導入孔25を形成したことを特徴とする。【作用】潤滑油導入孔がタペットピンとタペット本体との摺接面やタペットピンとカムローラとの摺接部に潤滑油を導くので、高い接触面圧が加わるこれらの摺接面を良好に潤滑することができる。
請求項(抜粋):
ハウジング内にエンジンにより回転されるカムシャフトを収容し、このカムシャフトに形成したカムの回転によりタペットを往復運動させ、このタペットの運動を上記ハウジング内に設置したプランジャに伝えてこのプランジャを往復運動させ、このプランジャにより燃料を圧送するようにし、上記タペットは、ハウジングに形成した摺動孔内でプランジャの往復運動と同方向に摺動可能なタペット本体と、このタペット本体に取着したタペットピンと、このタペットピンに支持され上記カムに当接されるカムローラとからなり、上記ハウジングに形成した潤滑油供給孔から上記タペット本体の摺動面に潤滑油を供給するようにした燃料噴射ポンプにおいて、上記タペット本体に、上記タペットピンとカムローラとの摺接部に通じる潤滑油導入孔を形成したことを特徴とする燃料噴射ポンプ。
IPC (2件):
F02M 59/44 ,  F01M 9/10

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