特許
J-GLOBAL ID:200903000206874355

通過検知器及びそれを備えた紙葉類処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-244256
公開番号(公開出願番号):特開2009-075866
出願日: 2007年09月20日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】通過検知の限界透過率を有するテストチャートを処理紙葉類に挿入し紙葉類処理時に通過検知器の動作を確認することにより通過検知を確実におこなうことが可能な紙葉類処理装置を提供する。【解決手段】発光器S1atをパルス点灯し、紙葉類Pが図示矢印A方向に搬送され、発光器S1atと受光器S1arの間を通過したときの受光器出力S1oaは、明時に出力レベルが高く、暗時に出力レベルが低くなる。従って紙葉類Pに図柄が印刷されている部分は、印刷されていない部分に比べて模様によって透過する光量が少なくなるため、受光器出力S1oaが低く立ち上がり時間Tr1が長くなるになる。また、透かし部分など透過光量が大きい部分は受光器出力S1oaが高く立ち上がり時間Tr3は短くなる。この上記立ち上がり時間Tr3の許容範囲に入る受光器出力を有するテストカードを用いて通過検知器の動作を確認する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
搬送されるバッチカード及び紙葉類からなる媒体を光学的に検知する発光器と受光器からなる一対の通過検出器であって、 前記発光器の発光光量を任意に設定する光量設定手段と、 前記発光器をパルス点灯するパルス制御手段と、 前記受光器から出力される受光信号の立ち上がり時間を測定する立ち上がり時間測定手段と、 この立ち上がり時間測定手段によって測定された立ち上がり時間が、所定の範囲内に含まれていることを検知する検知手段と、 を備え、 前記バッチカードは、 前記紙葉類の検知限界の透過率を有し、 前記光量設定手段は、 前記発光器の発光光量を設定するために、当該発光器に流す電流を制限するための制限抵抗値を、前記バッチカードを当該通過検知器に検知させたときの前記立ち上がり時間測定手段によって測定された立ち上がり時間が前記所定の範囲内に含まれるように設定することを特徴とする通過検知器。
IPC (2件):
G07D 9/00 ,  B65H 7/14
FI (2件):
G07D9/00 456B ,  B65H7/14
Fターム (12件):
3E040AA01 ,  3E040AA05 ,  3E040BA15 ,  3E040CA07 ,  3E040DA06 ,  3F048AA06 ,  3F048AB03 ,  3F048BA05 ,  3F048BB02 ,  3F048BB08 ,  3F048CC03 ,  3F048DC13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 紙葉類処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-417597   出願人:株式会社東芝

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