特許
J-GLOBAL ID:200903000207228910

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209647
公開番号(公開出願番号):特開平8-072507
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 サイプの形成されたリブの走行による外観の悪化を防止する。【構成】 セカンドリブ18を複数本のサイプ22によって、複数の陸部に分割し、背の高い陸部28と、背の低い陸部30とを交互に配列する。踏面部28Aとサイプ22とのなす角度αを100度に設定して陸部28の形状を台形状とする。背の高い陸部28は、接地すると陸部30よりも大きな圧縮力を受ける。陸部28は、側壁28Bが傾斜して圧縮を受けた際の側壁28Bの膨出量が大きくなるように設定されているので、大きな圧縮力を受けることと相まって側壁28Bは大きく膨出してサイプ22が密着する。路面に当接している間は、陸部28と陸部30とが実質的に一体化し、サイプ22で分割されていないリブと同様の接地挙動を示すようになり、ヒール・アンド・トゥ摩耗が抑制される。
請求項(抜粋):
トレッド部にタイヤ周方向に沿って延びる複数本の溝が設けられ、タイヤ幅方向最外側溝の内側に少なくとも1本のリブが配置されると共に、前記リブが複数本のサイプでタイヤ周方向に複数の陸部に分割された空気入りタイヤであって、前記複数の陸部は、前記サイプを境にして交互に凹凸状をなし、凸状の陸部を形成する両側の前記サイプは深さ方向に互いの間隔が拡大していることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/12

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