特許
J-GLOBAL ID:200903000207734298

衛星回線多元接続方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282245
公開番号(公開出願番号):特開平6-112875
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 衛星中継器の時間軸を分割したスロットを用いて複数の地球局間を多元的に接続する衛星回線多元接続方式において、スロット割当を効率的かつ平等に行う多元接続方式を提供する。【構成】 データスロットに対応する同数の予約用小スロット上に、予約要求が発生した地球局から予約数を含む予約データを送信するとともに、この予約データの受信に応じて、予約数分のフレームにわたり小スロットに対応するデータスロットを該当する地球局の分として、予約データを受信した各地球局で共通に割当てる。さらに、小スロットを監視して、いずれの地球局に割当てられていない空データスロットに対して、ランダムアクセス方式により未予約または未送信データを送信可能としたものである。
請求項(抜粋):
複数の衛星通信地球局間で共有する衛星中継器の時間軸上に、複数のスロットからなるフレームを構成するとともに、このスロットを各地球局に割当てることにより、前記中継器を介して複数の地球局を多元的に接続する衛星回線多元接続方式において、複数のデータ送信用データスロットと、これに対応する同数の予約用小スロットとからなるフレームを有し、データ送信要求の発生に応じて、このデータを送信するために必要なデータスロット数を予約数として含む予約データを、対応する地球局から前記小スロット上に送信することによりデータスロットの予約を要求し、この予約データの受信に応じて、前記予約数に相当するフレームにわたり、前記小スロットに対応する同一データスロットを該当する地球局の分として、この予約データを受信した前記各地球局で共通して割当てることを特徴とする衛星回線多元接続方式。
IPC (2件):
H04B 7/212 ,  H04J 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-179933

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