特許
J-GLOBAL ID:200903000209089926

逆流防止バルブの故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人オカダ・フシミ・ヒラノ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-208379
公開番号(公開出願番号):特開2007-023925
出願日: 2005年07月19日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 キャニスタから吸気管に蒸発燃料を供給するパージ通路に設けられる逆流防止バルブの開弁故障を的確に判定する。【解決手段】 この装置は、パージ通路に設けられた逆流防止用バルブと、燃料タンクおよびキャニスタを含む蒸発燃料系の圧力を検出する圧力センサと、を備える。この装置は、圧力センサの出力に基づいて、パージ制御バルブの作動周期の脈動波形と基準レベルとの交差を検出する手段と、基準周期に対する前記交差の位相を求める手段と、今回求められる前記位相と所定周期前に求められた位相との位相差に基づいて、逆流防止用バルブの開弁故障を判定する判定手段と、を備える。蒸発燃料系の圧力は、パージ制御バルブの周期的な作動に従って脈動する。逆流防止バルブに開弁故障が発生すると、脈動の位相が反転する。蒸発燃料系の圧力の脈動の位相を観察することにより、パージ通路の逆流防止バルブの開弁故障を的確に判定することができる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料タンクからの蒸発燃料をチャージ通路を通してキャニスタに蓄え、デューティ制御されるパージ制御バルブを介してキャニスタ内の燃料をパージ通路を介して吸気通路にパージするエンジンにおいて、 前記パージ通路に設けられた逆流防止用バルブと、 前記燃料タンクおよび前記キャニスタを含む蒸発燃料系の圧力を検出する圧力センサと、 前記圧力センサの出力に基づいて、前記パージ制御バルブの作動周期の脈動波形と基準レベルとの交差を検出する手段と、 基準周期に対する前記交差の位相を求める手段と、 今回求められる前記位相と所定周期前に求められた位相との位相差に基づいて、前記逆流防止用バルブの開弁故障を判定する判定手段と、 を備える故障判定装置。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (2件):
F02M25/08 Z ,  F02M25/08 Q
Fターム (10件):
3G044AA03 ,  3G044BA23 ,  3G044DA02 ,  3G044EA32 ,  3G044EA55 ,  3G044EA62 ,  3G044EA64 ,  3G044FA02 ,  3G044GA02 ,  3G044GA27
引用特許:
出願人引用 (8件)
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