特許
J-GLOBAL ID:200903000209295569

屈折率分布型光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058720
公開番号(公開出願番号):特開平9-251121
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 通信用に好適な広帯域を有し、光ファイバ径125μmという既存の石英GI型光ファイバとの接合が容易であって、既、さらに低温特性に優れた光ファイバを提供する。【解決手段】 屈折率分布を有する石英系ガラスのコア1、該コアの外周に密着して設けられた石英系ガラスのクラッド2、該クラッドの外周に密着して設けられたポリマ被覆層3、及び、該ポリマー被覆層の外周に密着して設けられた1または複数の層からなる一次被覆層4、5から少なくとも構成される屈折率分布型光ファイバにおいて、前記ポリマー被覆層は、厚さが5μm以上で、ショア硬度D55以上、ガラス転移温度60°C以上の硬質ポリマーからなり、かつ、前記一次被覆層のうちの最内層は、23°Cでの引張り弾性率1kg/mm2 以下、ガラス転移温度-20°C以下の軟質ポリマーからなる。
請求項(抜粋):
屈折率分布を有する石英系ガラスからなるコア、該コアの外周に密着して設けられた石英系ガラスからなるクラッド、該クラッドの外周に密着して設けられたポリマー被覆層、及び、該ポリマー被覆層の外周に密着して設けられた1または複数の層からなる一次被覆層から少なくとも構成される屈折率分布型光ファイバにおいて、前記ポリマー被覆層は、厚さが5μm以上で、ショア硬度D55以上、ガラス転移温度60°C以上の硬質ポリマーからなり、かつ、前記一次被覆層のうちの最内層は、23°Cでの引張り弾性率1kg/mm2 以下、ガラス転移温度-20°C以下の軟質ポリマーからなることを特徴とする屈折率分布型光ファイバ。
IPC (3件):
G02B 6/44 321 ,  G02B 6/44 336 ,  G02B 6/18
FI (3件):
G02B 6/44 321 ,  G02B 6/44 336 ,  G02B 6/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-151821
  • 特開昭58-223638
  • 特開昭59-021543
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