特許
J-GLOBAL ID:200903000212141351

変速機の液圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-109433
公開番号(公開出願番号):特開平8-303560
出願日: 1995年05月08日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】液圧回路のオリフィスプラグを不必要にして、部品の増加によるコストの上昇及び、組み立て工数の増加による組付け作業性の悪化を解消する。【構成】トルクコンバータと、Vベルト式無段変速装置と、アイドラギアと、ディファレンシャルギアとを収納するトランスアクスルケース1に設けた潤滑路9,10と連通する液体流入部8に、前記トルクコンバータの作動油供給路からの油路孔6に接続されたパイプ7を挿設し、パイプ7の側面部に設けられた、潤滑路9,10より小なる吐出孔P1 を介して潤滑油を潤滑路9,10に供給して、第二中間軸部Cのアイドラギアと、副軸部Dのディファレンシャルギアを潤滑する。
請求項(抜粋):
液圧供給源と、エンジン特性と車両の要求する動力性能とを適合させる変速装置を収納するケースを有し、該ケースに設けた液体通路と連通する液体流入部に、前記液圧供給源に接続されたパイプの先端を挿設し、液圧供給源からの液体を前記液体通路に供給し、前記ケース内の各潤滑部を潤滑する構成とした変速機の液圧回路において、前記パイプの側面部に前記液体通路より小なる吐出孔を設けて、前記液圧供給源からの液体を、前記吐出孔を介して前記液体通路に供給するよう構成したことを特徴とする変速機の液圧回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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